ディオールと私
ひと足お先に、観たんだけど、期待以上!良かった!
だって、感涙しちゃったもの・・・。
1947年のメゾン設立以来、世界中の人々を魅了している老舗ファッションブランド
「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」
その名を知らない人がいないほど、有名ね!
クリスチャン・ディオールは、1946年にオートクチュール・メゾンを設立し、
彼の死後、イヴ・サンローラン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノらが伝統を継承。
そう、ファッション界において、名門メゾンは次に誰がデザイナーになるか
注目だよね!
2012年にデザイナーに就任したラフ・シモンズ。
彼は、元ジル・サンダーにいたから、全く反対でしょ?
ジル・サンダーのシンプルなデザインとは真逆。
「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のオートクチュールコレクションですよ!
しかも、就任からコレクションショーまで8週間!!
この映画は、通常準備期間が半年とされているコレクションを
たった8週間で仕上げなければならない
ラフ・シモンズがコレクションを発表するまでのドキュメンタリー。
ラフ・シモンズは、オートクチュールの経験もなく、
たった8週間で仕上げなければならない重圧と、挑戦に引き込まれて行きます。
オートクチュールを製造するうえでの心臓部、つまりアトリエ
このアトリエにカメラが潜入し、どのようにオートクチュールが作られるのかも見どころ!
アトリエの職人たちがディオールで働くことに誇りを持ち
ラフ・シモンズのデビューを成功させる想いがたくさん詰まっています。
これ、ショーの前日だからね!
10時になっても、イエナ通りの会場には1着もドレスが届かないの・・・。
クライマックスは、ため息が出るほど素敵だけど、
ため息と同時に、ラフの姿に感情移入して、涙、なみだになるワタシ。
ファッション好きなら、必見!
そして、銀座で期間限定で展示されていた
「エスプリ ディオール - ディオールの世界」を観た人は特に必見!!
見覚えある素敵コレクションが出て来ますよ!
あのクチュールの制作現場、実はすごかったのよ!