大覚寺で、観月の夕べ
9月の京都。
たまたまJALの機内誌で、9月15日~17日まで、
京都市内で「中秋の名月」の鑑賞会がそこかしこで行われていると知ったのは
京都入りした9月15日。
行くかわからないけど、どこで何がやっているかチェック。
16日の予定が午後から大幅に狂ったので、
とりあえず、荷物を置きに一旦ホテルに戻り、向かったのは大覚寺
市内からバスで1時間も揺られる場所に行きたくないけど
とにかく眠くて、バスで睡眠がとれる場所をセレクト(笑)
それが、行ったら素晴らしくて、感動して、本当に行って良かったと思ったんだけどね・・
その時は、寝ることしか考えなかったワタシ
4月に久々に行った嵐山は、京都駅から電車で30分
バスで行けても、観光客なら、お金より時間優先で電車で行くべし。
だけど、大覚寺は嵯峨野にあって、市内から目の前まで行ってくれるのは
1時間に1本のバスのみで、ホテルから近いとこにバス停があって
あらゆるとこがラッキーで、待たずにバスが来て、充分寝たとこで、丁度大覚寺
ついた時間は17時過ぎ
17時から20時まで、大覚寺の大沢池で、お舟に乗ってお月見しましょ!
ってのがウリだけど、17時と20時の御船のチケットは既に売切れ
20時まで待てないので、まだ明るくて、月は出ていないけど
17時台の御舟に乗ってみた。
これは、貴族の遊びだね!!
池から、空のお月さまと、池に浮かぶお月様を鑑賞するなんて・・・。
実は、ここ、二時間ドラマや時代劇に度々登場の場所
池からの眺め、素晴らしく、時期的に水連は終わっているけど、
その時期は満開のスイレンを見ることができるはず!
コレが予想以上に良かった!
そこで、お茶会が開催されていたので、丁度お月様も出たし、
時間がぴったり、観月のセレモニー中で、お茶を頂き高い位置から
お月様とセレモニーを見学
機内誌見てなかったら、存在を知らなかったこの行事
ステキな偶然が重なって、飛び切り印象深い「中秋の名月」鑑賞になりました